【PM】加熱式たばこIQOSでお馴染みのフィリップ・モリスから配当金をゲット(2018年7月)
先日フィリップ・モリスから税引後配当金が$55.28入金されました。
主要指標一覧
チャート
2016年からの株価上昇から一転、2018年からは株価が急落しており、現在もなお株価は冴えない展開が続いています。
配当金データ
配当利回りは5.54%とかなりの高水準となっています。
一方で配当性向は88.9%となっており、増配余地はだいぶ厳しくなっています。
ここ数年フィリップ・モリスの増配率は2%台となっていましたが、前回ようやく6.5%の増配をアナウンスしたこともあり、なんとか増配率の維持だけはキープしてほしいものです。
財務データ
前回の第一四半期決算では、売上高は市場予想を僅かに下回るものの、EPSは市場予想を上回る決算内容でした。
EPS $1.00 予想 +$0.10
売上 $6.89B (+13.7% Y/Y) 予想 -$100M
過去の業績・増配率推移はこちらの記事をご参照ください↓↓↓
総括
フィリップ・モリスは2009年にアルトリアと分社化して設立されたタバコ会社ですが、近年では先進国を中心としたタバコ離れの影響やドル高などの為替要員を受けて、株価もイマイチな展開が続いていました。
増配率も近年では2%台という低水準となっており、インカムゲイン投資家からすれば物足りない印象でしたが、直近でようやく6.5%の増配を実現しており、今後の増配率の向上に期待したいところです。