【MO, PM】アルトリア、フィリップ・モリスから配当金をゲット(2018年1月)
先日アルトリア、フィリップ・モリスから税引後配当金がそれぞれ$34.10、$32.36入金されました。
主要指標一覧
チャート
昨年はFDAによるニコチン規制アナウンスにより株価を下げたアルトリアですが、その後は株価も上昇に転じました。
フィリップ・モリスは為替の影響を受けながらも、株価は順調に上昇しつつあります。
配当金データ
一時期の株価下落時と比較して、配当利回りは両社とも悪くない水準で推移しています。
配当性向が若干高いのが気になりますが、両社とも潤沢なフリーキャッシュを創出していることから、今後も安定して株主に還元してくれることでしょう。
財務指標(MO)
アルトリアの前回の3Q決算はEPSが市場予想を上回る好決算となりました。
財務指標(PM)
一方でフィリップ・モリスは為替の影響を受けて、ここ最近ではEPSが市場予想を下回ることが多くなりました。
総括
アルトリアもフィリップ・モリスもタバコ銘柄でありますが、昨今の先進国を中心とした健康志向の高まりにより、タバコ産業の将来性を疑問に思う声も少なくありません。
しかし将来性という意味では、新興国を中心にした人口増の恩恵や、加熱式タバコという新しいジャンルへの挑戦というパラダイムシフトが期待され、個人的にはタバコ産業は向こう20年ほどは安泰だと考えています。
私自身は喫煙しませんが、アルトリアとフィリップ・モリスは今後もバイアンドホールドします!