米国株投資をしながら英語力も高めるオススメの方法
仕事で日常的に英語を使う人ならともかく、普通の人は英語を使う機会が日常生活の中であまりないと思います。
「別に英語なんてできなくたって困らないし」
「そもそも英語に興味ないわ」
というような意見もありますが、グローバル化が進展している昨今、企業への就職や転職、社内昇進の条件において一定の英語力を求められるケースが年々増えていますし、日本企業でも楽天やユニクロなどが社内公用語を英語にする取り組みなどをしていることから、英語ができるという効用は、できないことによる機会損失を上回ると考えられます。
そのため英語はできるに越したことはない、という結論に至るわけですが、では実際に英語をどう勉強すればいいのかという部分を、今回は私自身が実践している勉強法をもとに紹介します。
米国株投資と英語の学習でシナジーを生み出す
私は普段から米国株投資をしておりますので、基本的に投資の情報に関しては海外ニュースやSNSから入手しています。
そのため私が実践している英語学習法は、
米国株投資に関連のある内容を英語で理解するトレーニング
ということになります。
具体的には以下の通りです。
①Twitterを活用してWSJ(ウォール・ストリートジャーナル)やMarket Watchなどの英文記事をリーディング
WSJやMarket Watchなどの記事は比較的平易な文章で書かれており、また米国経済についての話題や個別銘柄情報も豊富なため、個人的には重宝しています。
記事内で多少分からない単語がある場合は、文脈判断をして記事の大筋のストーリーを掴むことを意識してリーディングをするようにしています。
TOEICなどの試験では長い文章の中から素早く解答のポイントとなる箇所を見つけ出す能力が求められるため、このTwitterを活用した勉強法はTOEIC対策に非常に有効です。
②米国企業の決算内容を分析する
これは私が最も楽しんで実践している勉強法です。
私の場合は自分が投資しているP&Gやコカ・コーラなどの四半期決算内容を企業のホームページにアクセスして入手し、内容を把握したら当ブログにて決算レビュー情報を記事にしています。
やはり個別株投資をしている以上、自分が投資している対象企業の動向は気になりますので、それを英語で理解して内容を読者の皆様にシェアする、というのは非常にやり甲斐のあることです。
③BloombergやCNBCの無料動画コンテンツを視聴して生の英語をリスニング
私の場合はBloombergやCNBCなどのニュースコンテンツを動画視聴していますが、マクロ経済から為替の展望、株や債券、原油や金などのマーケット情報など話題が豊富なため、毎回興味を持って内容をリスニングしています。
最初はネイティヴスピーカーの話すスピードに驚くかもしれませんが、半年以上続けてくると、話の大筋を掴めてくるようになるので、本場の生の英語をリスニングするには最適です。
米国株投資と英語の勉強は今の時代に必須のスキルセット
以上が私の英語勉強法になります。
せっかく米国株投資を始めたのなら、お金持ちになることを目指しつつ、英語力もグングンと伸ばせるのだから一石二鳥で文句なしですね。
米国株投資で晴れてお金持ちになったら、培った財産と英語力を携えて海外移住も夢じゃありませんよ!