医薬品高配当株は億万長者へのプレミアムチケット
株で利益を得るにはどの銘柄に投資したらよいか?と投資家であれば誰もが考えることです。
そもそも株でリターンを得るためには、成長著しい企業に投資するグロース投資、割安株に投資するバリュー投資、また業界ごとに分けて投資するセクター戦略など、様々な方法があります。
どの方法がよいかは個人の考えや価値観によりけりですが、概ねこれが自分に最も適していると思われる投資法を現在実践しています。
それは、医薬品高配当株への長期投資です。
医薬品高配当株への長期投資で億万長者になった人の話
私は普段投資の話を他人にしないのですが、以前私の父の同僚の人(50代)と一度だけ投資の話をしたことがありました。
私が米国高配当株に投資している旨を伝えたところ、その同僚の方は日本の有名な某医薬品高配当株にコツコツ積立投資をしていた、ということでした。
その医薬品株は私も知るような大企業でして、確かに平均配当利回りは3%を超えるような高配当銘柄です。
ちなみに空気の読めない私は、投資でいくらくらい資産を築いたのか?と尋ねたところ、なんと1億円以上でした!
その同僚の方の投資法は、至ってシンプルそのものです。
某医薬品高配当株を社会人になってから30年間積立し続けた、たったこれだけです。
やはり資産形成のカギは高配当株を長期配当再投資することだった!
以前私が紹介したジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」という本には、高配当株を長期配当再投資することの重要性が説かれていました。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
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さらに、過去200年以上に亘る膨大なデータを分析した結果、医薬品株などのヘルスケアセクターは高い年率リターンを出してきたということがシーゲル教授により実証されました。
ちなみにシーゲル教授によると、今後50年以上にわたり、長期的に高リターンをもたらす可能性の高いセクターに、やはりヘルスケアを挙げています。
医薬品業界と言えば、特許切れ問題やジェネリックの台頭、莫大な研究開発費、政府の薬価引き下げ圧力、合併や買収の業界再編と枚挙に暇がありません。
しかし長寿化が進む現代社会において、それでもヘルスケアセクターの未来は明るい、とシーゲル教授は仰っています。
そのため現在の私のポートフォリオには、ファイザーとジョンソンエンドジョンソンの2銘柄を擁しています。
この2銘柄は今後も長期保有の対象とし、配当再投資をしていきます。
そしてゆくゆくは、私も医薬品高配当株で1億円の資産を築きたいですね!