天楽のグローバル投資LIFE

海外ETFや投資信託を中心とした資産運用ブログ。自身の英語学習法についても配信しています。

TOEIC800点超えは誰でも可能!?半年でTOEIC800を達成するために私が実践した勉強法

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グローバル化が進む時代において、仕事で英語を使う機会が増えているサラリーマンの方も多いのではないかと思います。

 

 

就職や転職でTOEICハイスコアは武器になる!

 

業種や職種によると思われますが、今の時代は学生の就職活動やサラリーマンの転職活動の際に、TOEICの点数を聞かれることが大半です。

 

企業のなかでは応募条件の中に、「TOEIC730点以上は必須」、「業務の関係上、TOEIC860点以上が望ましい」などと条件を提示してくることもあり、いわば応募者の足切り用にTOEICの点数を求めてくることも珍しくありません。

 

ちなみにかくいう私も、以前会社の異動先の部署にて上司から、「うちの部署ではTOEIC700点くらい取れる英語力がないと、業務上困るよ」などと言われ、慌ててTOEICの勉強を開始したくらいです。

 

ちなみに当時の私の英語力はTOEICで600点前後だったため、なるべく急いでTOEIC700点以上を取得する必要がありました。

 

結果として私の場合は半年ほどでTOEIC850点を取得できたわけですが、私がどのようにしてTOEICのスコアを伸ばしたのかについて紹介したいと思います。

 

 

TOEIC800点越えを達成するために必要な勉強法

 

 

①使用教材について

 

基本的にTOEIC800点超えを達成するためのコアとなる教材は、「TOEIC公式問題集」です。

 

 

なぜTOEIC公式問題集かと言いますと、基本的にTOEIC公式問題集は実際の本番のTOEIC試験のレベルや内容をかなり忠実に反映しているからです。

 

TOEICの問題集は市販で他にもたくさん販売されていますが、市販のTOEIC問題集は内容やレベルが実際のTOEIC試験とかけ離れていることが多く、結果として効率よく最短でスコアを上げることが難しくなります。

 

そのため、TOEIC800点超えを最短で達成するのであれば、問題集は迷わず「TOEIC公式問題集」1冊でオーケーです。

 

 

②TOEIC公式問題集の使い方

 

TOEIC公式問題集には、リスニングセクションとリーディングセクションのパートがそれぞれ掲載されています。

 

 

【リスニングセクションの勉強法】

 

まずリスニングについてですが、リスニング勉強法のコツは「公式問題集のリスニングセクションの問題を完璧にシャドーイングできるようになること」です。

 

シャドーイングとは、英語の音声を聞いた後、即座にスクリプトを見ずに復唱する技術のことを言います。

 

このシャドーイングを、TOEIC公式問題集に掲載されている全てのリスニングセクションの問題分、完璧にできるようになるまで、ただ繰り返し練習することが大切です。

 

私の場合は毎日の通勤電車や会社の昼休みなどの時間を有効活用して、ひたすらシャドーイングをブツブツと呪文でも唱えるかのように実践していました。

 

しかし、そもそもリスニング問題で外国人スピーカーが何を話しているのかがさっぱり分からない人が、いきなりシャドーイングをしろと言われても厳しいものがあります。

 

その場合は、まず英語の正しい発音からしっかり学習するようにしましょう。

 

英語の正しい発音を学ぶ上でオススメなのが、以下の教材です。

 

 

 

この教材を短期間で仕上げることによって、外国人スピーカーの話す英語が少しずつ聴き取りやすくなり、結果としてリスニング力が飛躍的に伸びるキッカケになります。

 

そもそも英語の正しい発音が分からないのに、外国人スピーカーの早い話が聴き取れるなんてことはあり得ません。

 

私の周りでもTOEICの勉強をしている方達がたくさんいますが、大体TOEIC800点超えを達成できない人、もっと言えばリスニングセクションの点数が低い人に共通しているのは、この発音学習を疎かにしている傾向があります

 

「もう何年もTOEICの勉強しているのに、リスニングセクションの点数が全然ダメ」

 

そういう方は、ぜひ発音学習からスタートすることをオススメします。

 

 

 

【リーディングセクションの勉強法】

 

リーディングセクションの勉強法についてですが、まずPART5.6については、基本的には公式問題集に掲載されている問題を完璧に正解できるまで繰り返し解きます。

 

しかし、ただ繰り返すだけでは意味がないので、なぜこの選択肢が正解なのか?他の選択肢は何が間違いなのか?がキチンと説明できるようになるまで、解説を読んで理解するようにしましょう。

 

ただし、解説を読んでもサッパリ分からない、という方は、まずは基本的な文法についての理解を深めるために、以下のような教材を短期間で取り組んでみましょう。

 

 

 

そして鬼門のPART7.長文読解問題についてですが、ここについてはまず問題を解いてみて、分からなかった英単語は必ず全て覚えましょう。

 

そもそも長文読解に記載されている英単語がほとんど分からない!という方は、以下の英単語教材を短期間で仕上げてからトライしてください。

 

 

長文読解問題を解き、解説文を読んで分からない単語などを一つ一つ覚えたら、英語の文章を読みながら何度も音読しましょう。

 

この音読をするときのポイントは、初めは遅くてもいいので、発音を意識しながらゆっくり正確に音読するとグッドです。

 

そして慣れてきたら、徐々に音読するスピードを上げていき、最終的には「左から右に」文章を音読しながら、その文章の意味を理解できるようになるまで繰り返し練習してください。

 

この継続学習を取り入れることで、数ヶ月後には劇的に速読力と文章理解力が改善されます。

 

 

 

TOEIC800点超えのコツは公式問題集を完璧に使いこなすこと

 

以上が私のTOEIC800点超えを達成した勉強法です。

 

あくまでも私個人の見解に基づいた勉強法ですので、一つの参考として捉えていただければと思います。

 

TOEIC800点超えを達成すると、グローバル企業の就職や転職時にも評価されることは間違いないですし、自分の仕事の範囲を広げていくチャンスを掴みやすくなります。

 

私自身も今は海外子会社の経営管理業務に従事しており、今はアメリカをはじめ東南アジア地域のネイティヴスタッフと仕事上英語でコミュニケーションをとっています。

 

グローバルな仕事環境を目指すのであれば、ぜひTOEICでハイスコアを達成し、自身の目標や夢を叶えてください!